栄養とサプリメントの基礎知識【コンディションづくり編】

栄養とサプリメントの基礎知識【コンディションづくり編】

2018年5月30日 (水)

【カラダづくり編】

 

 

【スタミナづくり編】

 

今日は【コンディションづくり編】を勉強していきましょう\(^o^)/

これから試合や大会が増えてきますよね・・・本番は万全なコンディションで挑みたいと思うのが当然!!

メンタル部分もあるかもしれませんが、コンディションづくり必須です👀✨

 

【コンディションづくり編】

CONDITIONING

 

■コンディションづくりに不可欠なビタミンとミネラル

タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルを総称して“五大栄養素”と呼びます。

人間のカラダは、タンパク質で筋肉をつくり、炭水化物や脂質でエネルギーを蓄えていますが、ビタミンとミネラルが欠乏しては正常に働きません。

まずはしっかり食事を充実させて、それでもビタミンやミネラルが不足するようであれば、サプリメントの使用を検討しましょう。





■ビタミンの種類

全部で13種類、それぞれが異なった役割を持ち、カラダに重要な働きをしています。

・ビタミンB群:エネルギー生成・疲労回復に役立つ/タンパク質の代謝に関係している

・ビタミンC:免疫力の強化、鉄の吸収/抗ストレス作用、抗酸化作用

・ビタミンA:視覚機能に関わる。皮膚や粘膜を丈夫に保つ

・ビタミンE:抗酸化作用




■ミネラルの種類

体内量が多い「主要ミネラル」(6種類)と、少ない「微量ミネラル」(10種類)があります。

・カルシウム:歯や骨をつくる材料/神経伝達、筋収縮にも関連

・鉄:体内で酸素を運ぶ血中のヘモグロビンを構成する成分

・マグネシウム:筋収縮に深く関連。不足すると痙攣や肉離れの原因にも

・亜鉛:男性ホルモン、成長ホルモンなどの筋肉の発達に関連

・銅:鉄の代謝・輸送、活性酸素の除去など




■水分補給の重要性について

人のカラダの約60%は水分。

通常でも2000~2500㎖(成人1日当たり)の水分は出し入れしていると言われています。

食べ物や飲料水からそれだけの量をしっかり補給しなければなりません。

気温や湿度が高い日、長時間の運動は、発汗による水分損失が大きくなるため、補給すべき水分量は増えます。

アスリートがこまめにしっかり水分補給することは、熱中症の予防やパフォーマンスの低下を防ぐためにとても重要です。

 

 

<長時間の運動にはスポーツドリンクを>

スポーツドリンク:運動で失われた糖質やビタミン・ミネラルも補給

 

 

<吸収効率を考え、摂取タイミングに合わせたスポーツドリンクの濃度の調節を>

★目的:素早い水分補給+エネルギー補給

 

(摂取タイミング/おすすめ濃度)

・運動前:アイソトニック飲料

・運動中:ハイポトニック飲料

・運動後:アイソトニック飲料

※アイソトニック飲料:体液に近い浸透圧の飲料

※ハイポトニック飲料:体液より低い浸透圧の飲料

 

『水分補給のポイント』

■練習(試合)前に200~500㎖程度の量を飲む

■練習(試合)中には15~20分おきに200㎖程度

※ノドが渇いたと感じる前に飲むことが大切!

■練習前後の体重を測定し、適切な水分補給ができているかチェック

■5~15℃程度の冷たい水やスポーツドリンクを飲むようにする

■感染防止などのため、回し飲みはしないことが望ましい

 

 

 

少し専門用語も多く出てきましたが、いかがでしょうか??

他にも分からないことや聞いてみたいことがあれば、お気軽に店舗スタッフへお声掛けください(^^♪

 

練習も大事ですが、自分の体のコンディションづくりも大切な準備の1つですよ!!

これから特に熱中症・脱水症状など増えてくる季節にもなりますので、体調管理もしっかりとしていきましょう(^_-)-☆

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