運動してますか??

運動してますか??

2018年4月23日 (月)

いや~もう本当暖かい🌸・・・というより暑い(; ・`д・´)!?

朝晩まだ涼しいので日中とのこの温度差がコタエマス☹

 

でも身体を動かしやすいシーズンになりましたし!!

新しくスポーツを始める方や部活動に入る子も多いのでは(*’ω’*)

そんな皆様を体育社全力サポートいたします!!!

 

っと。

 

スポーツするにあたって気を付けていてもしてしまうのが怪我。

軽いものから重い症状まで色々なケガがありますが・・・。

今日はどの競技にも多いケガのお話をしましょう|д゚)

 

よく聞くのがこの2つ

【ネンザ】【肉離れ】

 

【ネンザ】

 

関節が正常な可動範囲を超えて動かされた場合に起こる、関節包や靭帯の損傷のことです。

(関節で起こるケガ)

 

【肉離れ】

 

筋肉に大きな負担がかかり、その筋肉を構成する筋線維の一部が損傷することです。

(筋肉で起こるケガ)

 

では、怪我の「起り方」と種類を見ていきましょう👀

 

 

 

◆足首(足関節)のネンザ

①内反(内返し)ネンザ


ジャンプ後の着地時に他のプレーヤーの足やボールの上に乗ってしまった時などに起こりやすい、足首(くるぶしから下)が内側に曲がり過ぎて起こるネンザです。外くるぶし側が伸ばされ、だいたい外くるぶし側に付いている靭帯を損傷します。

 

②外反(外返し)ネンザ


他のプレーヤーに足首の外側から乗られたりして、足首が無理に外側に向けられて起こるネンザです。内くるぶし側が伸ばされ、内くるぶし側の靭帯の損傷や、場合によっては外くるぶし(腓骨)の骨折などを併発することもあります。内反ネンザより起こる確率は低いのですが、内反ネンザより複雑なケガになることがあります。

 

 

◆膝のネンザ

①内側側副靭帯の損傷


膝の外側から当たられたり、乗られたり、自分で捻ったりして、膝の内側が伸ばされて起こるネンザです。多くの場合、内側についている靭帯(内側側副靭帯)を損傷します。捻じれを伴ったひどい場合は半月版(大腿骨と脛骨の間にある組織)や十字靭帯(膝の内部にある靭帯)も同時に損傷することがあります。

 

②外側側副靭帯の損傷


上記と反対に膝の内側からの衝撃を受け外側が伸ばされて起こるネンザです。外側についている靭帯(外側側副靭帯)を損傷します。

 

 

捻挫と聞くと足首かな~っと思いますが、膝にもネンザがあるのです( ゚Д゚)!!

想像するだけでも痛い(´;ω;`)


・・・続いて肉離れについて。

 

 

◆太ももの肉離れ

・裏側の筋肉(ハムストリング)


スタートダッシュの瞬間や全力疾走中にかかる負荷によって、太ももの裏側の筋肉が伸ばされて損傷するケガです。膝を曲げたり、走ったりすることが十分にできなくなります。太もも前側の筋肉(クォッド)の膝を伸ばす力と裏側の筋肉(ハムストリング)の膝を曲げる力の不釣合い、柔軟性の欠如、ウォームアップ不足、負担をかける走り方などによって起こりやすくなると言われています。また、裏側ほどではありませんが、前側や内転筋(股関節を閉じる動き)を痛める場合もあります。

 

 

( ;∀;)・・・。

しっかり柔軟体操してからスポーツしましょうね!!!

 

 

\結論/

 

「筋力と柔軟性の向上がケガの予防に役立ちます」

■筋力の向上は、関節を安定させ、ネンザにつながる動きへの抵抗力となります。また、その筋肉にかかる負荷への抵抗力となり、拮抗筋(その筋肉と反対の働きをする筋群)とのバランスを改善し、肉離れが起こりにくくなります。

■柔軟性の向上は、動きをコントロールできる範囲を広げ、筋肉にかかる負荷を軽減します。

■筋力の向上にはウェイトトレーニングを、柔軟性の向上にはストレッチングなどを計画的、継続的に行いましょう。

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