野球

「革の話」~皮から革へ~

2018年4月28日 (土)

今日は野球用品には欠かせない「革の話」を(^^)


グラブの素材は牛の皮が主流です。

ほとんどがアメリカからの輸入で、国産もわずかにありますが、残りのほとんどはヨーロッパとオーストラリアからの輸入です。

 

革には数種類あり、グラブには主にステアハイドキップが使われます!!

 

■ステアハイド

 

主にアメリカから輸入され、生後3~6か月後に去勢した、生後2~3年の成牛です。

厚くて丈夫で、品質が安定していることが特徴です。

 

 

■キップ

 

主にヨーロッパから輸入されるもので、生後1年前後の子牛です。

キメ細かいのが特徴です。

 

皮は、動物たちが厳しい自然環境から身を守るためのものです。

柔軟性があり丈夫ですが、そのままでは腐ったり、乾いて固くなったり、収縮したりしてしまいます。

そこで、薬品を使って本来の状態を維持する方法が考え出されました。

その加工方法を【なめし】といいます。

 

なめす前のものを皮<スキン>、なめし加工をしたものを革<レザー>と区別します。

ちなみに、皮の繊維はコラーゲンというタンパク質からできていて、染色性や吸水性の高さは生糸以上だといいます。

 

 

では!!

 

皮から革になっていく過程を学びましょう(‘ω’)ノ

 

 

①原皮入荷

腐敗防止のために塩漬けの状態で外国から船で輸入されます。

 

②水洗い

皮に付着している汚物や血液を取り除いたあと洗浄します。

 

③脱毛

毛を抜きます。

 

④分割

皮を銀面と床面に分割します。
(銀面・・・革の原料となった動物の体表面側のことを言います/床面・・・革の裏側の面です。毛羽立っていることが多いです)
 

⑤なめし

さまざまな薬品を皮に浸透させ、コラーゲン繊維と結合させて耐久性を与えます。

 

⑥シェービング

シェービングマシンで革の厚さを一定にします。

 

⑦再なめし

もう1度なめし作業を行います。ここで硬式・軟式など用途によって加工します。

 

⑧バキューム加工

革の表面に柔軟性や弾力性を与えます。

 

⑨ネット加工

ネットに革を張って乾燥機に入れます。

 

⑩乾燥

革の感触に直接影響する重要な工程。天日干し、陰干し、扇風機などで乾燥させます。

 

⑪バイブレーション

機械を使って、革をもみほぐし、柔軟性や弾力性を与えます。

 

⑫出荷

 

 

そして工場に到着して、グラブへと変身を遂げていくわけです。

あまり知られることのない皮と革・・・これであなたもグラブ通\(^o^)/

スタッフ

中楠 胡桃なかくす くるみ

4階)野球専門フロア

【ニックネーム】 くるちゃん 【誕生日】 2月28日 【趣味】 LIVEにいくこと!バスケ観戦(ドラフラ応援してます!) たまにバスケしてます。 【一言コメント】 幸せにすごせますように/(^◇^)\

【ニックネーム】 くるちゃん 【誕生日】 2月28日 【趣味】 LIVEにいくこと!バスケ観戦(ドラフラ応援してます!) たまにバスケしてます。 【一言コメント】 幸せにすごせますように/(^◇^)\

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